エアードロップ(AirDrop)痴漢とは?被害拡大とその対策法について

あなたは「AirDrop(エアードロップ)」というアプリをご存知でしょうか?

AirDrop(エアードロップ)はiPhoneに搭載されている機能なのですが、実は

この「AirDrop(エアードロップ)」の機能を使って、不快な画像を送りつける、「AirDrop(エアードロップ)痴漢」による被害が相次いで報告されているようです。

 

今回は「AirDrop(エアードロップ)痴漢」の詳細とその対策について調べてみました。

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そもそも、AirDrop(エアードロップ)とは?

そもそもAirDrop(エアードロップ)とは何か?知らない人もいらっしゃると思います。

AirDrop(エアードロップ)とは、近くにいる相手や端末に写真やビデオ、メモやWebサイト、連絡などを無線で共有したり送受信できるiPhone専用の機能です。

使える端末はiOS7以降の機種に限りますが、使いこなすとファイルやデータがすぐ共有できるので、けっこう使いやすいです。

マルタ
意外に知られていない便利機能です。
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AirDrop(エアードロップ)痴漢の詳細について

今回話題になっているAirDrop(エアードロップ)痴漢とは一体なんなのでしょうか?

実際に上がったツイートが話題になっています。

AirDrop(エアードロップ)のデータ共有機能を用いて、相手にとって不快なファイル、不適切な画像や動画データを送りつけることです。

マルタ
相当悪質。

AirDrop(エアードロップ)でデータを送れる範囲はおよそ9mです。

なので、例えば電車やバスの中など同じ空間内にいたら被害を食らう可能性があるので注意すべし。

特に満員電車での被害が多いのだとか。

 

ちなみにAirDrop(エアードロップ)痴漢による被害の事例は2018年の初めぐらいから被害報告が出ています。

実際に逮捕者も出ておりまして、

2018年5月に兵庫県内を走行中だったJRの電車内で向かいに座る女性に対して局部の画像を送ったとする県迷惑防止条例違反の容疑で、会社員の男が逮捕された。

 

8月にも大阪府内を走る南海電鉄内で、わいせつな画像を送ったとする府迷惑防止条例違反容疑で、会社員の男が逮捕されている。

などの事例も存在しています。

 

おまけに(AirDrop)エアードロップによるデータの送受信は、iPhoneの登録デバイス名で行われるため、(AirDrop)エアードロップをしてきた人がデバイス名をニックネームや「あああああ」みたいに設定していると、特定が難しくなります。

 

では、AirDrop(エアードロップ)痴漢に対してどのような対策を練ればいいのでしょうか?

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一番簡単な対策はAirDrop(エアードロップ)機能をオフにする

iPhoneのAirDrop(エアードロップ)設定を「連絡先のみ」「受信しない」に変更しておくことが一番簡単な対策となります。

日々の生活の中でAirDrop(エアードロップ)機能を使うときもあると思いますが、使わない時は「受信しない」設定にしておき、使うときだけ「連絡先のみ」に切り替えるなど、こまめにオンオフする習慣をつけましょう。

そうすることで被害は限りなくゼロに近づけるのではないかと思います。

 

また、AirDrop(エアードロップ)機能は使わないけど、いつの間にかオンになってしまっていたというケースもありえますので、その場合はオンオフの方法は以下の手順の通りに行ってください。

まず、ホーム画面の下を上にスワイプして、このようなメニューを表示させてください。

そして、赤枠で囲った部分を長押ししましょう。

すると、このような画面が現れるので、「AirDrop受信しない」の状態になって色がグレーアウトしていればオフの状態ですので大丈夫です。

もし、青色で「AirDrop受信する」になっていた場合は、タップして「受信しない」に切り替えてください。

 

鉄則としては、どんなことがあっても「すべての人」の設定にしないことです。

 

最近、いろんな便利なアプリや機能が登場してきたからこそ、嫌がらせ行為も手を変え品を変えで、より深刻化してきています。

特に普段持ち歩いているスマホは意外なところに落とし穴が潜んでいるので、注意しましょう。

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