どうも、マルタです!
今回重い腰を上げてやっと「トランスポーター イグニッション」をアマゾンプライムで見ました~♪
僕は大のアクション映画好きで、トランスポーターシリーズなんてそれぞれ何度見たかわからないぐらい大好きなんですよね!
そんな僕でも、今回の「トランスポーター イグニッション」はけっこう渋りました。
なぜかって?
主役が「ジェイソン・ステイサム」じゃなかったからです。

てなもんですよ。
アクション映画といえば、ステイサムでしょ!ってぐらい主役にもハマっていたわけですが、今回なぜか主人公が変わってます。

ハズレ引きそうな雰囲気がありながらも、やっと今回「トランスポーター イグニッション」を観たという経緯ですね笑
上映時間も90分と短めだったので「まぁいいっか」みたいなノリでw
ということで、
今回の「トランスポーター イグニッション」のネタバレとか評価とか感じたこと、ぶわーっと書いていきますんで夜路死苦!(古ッ・・・w

車好きならおそらく聞き馴染みのあるワードかもしれませんね。
目次
トランスポーター イグニッションの監督は?
監督は引き続き、「リュック・ベッソン」。
リュック・ベッソン監督はトランスポーターシリーズの他に、かの名作「レオン」、最近であれば「LUCY(ルーシー)」などを手がけています。
彼が監督の作品にはまず間違いはないだろうという信頼を持っています。
「トランスポーター イグニッション」の監督がリュック・ベッソンじゃなかったら、おそらく今作品は観てすらいなかっただろうと思うぐらい、僕の好きな監督に一人です。
トランスポーター イグニッションに出演の俳優・女優一覧
トランスポーター出演キャスト一覧です。
主人公
フランク・マーティン(演:エド・スクライン)

これまでのシリーズに比べて若くてどちらかと言えば甘いフェイス系ですかね。
しかし、仕事になると表情が一変

けっこうイカついw
主人公の父
フランク・シニア (演:レイ・スティーヴンソン)
そして、今回のシリーズなんと主人公の父も登場しますw

仕事を定年退職して、受け取る年金が少ないと文句言いながらこの一流の風格。
前職の仕事は天然水の営業とか言ってたが、医療に詳しかったりするから絶対ウソだろう。
絶対軍人か何かしてたはず。
今作では1番美女たちから待遇を受け、そして2度人質にとらわれるハメになります笑

今回のヒロイン
今回のヒロインは以下の4人に女性です。
アンナ (演: ローン・シャバノル)
下の写真の1番左です。メインヒロイン。
黒髪の清楚系なのがベリグ―!
ジーナ (演: ガブリエラ・ライト)左から2番目
マリア (演: タティアナ・パイコヴィッチ)右から2番目
キャオ (演: ウェンシア・ユー)1番右
正直、上3名は完全なる噛ませ役でした。

悪役
アルカディ・カラゾフ (演:ラシャ・ブコヴィッチ)メイン悪役
マイッサ (演:ノエミ・ルノワール)
ユーリ(演:ユーリー・コロコルニコフ)
レオ・イマソフ(演:レン・クドリアヴィツキ)
スタニスラス・トゥルギン(演:アナトール・トーブマン)
トランスポーター イグニッション あらすじとネタバレをザックリ
『トランスポーター イグニッション』のあらすじをざっくり紹介します。
謎の女からの依頼
ロシア人マフィアのカラゾフ(今作のラスボス)のもとで、15年もの間、売春をさせられたアンナ(今作のヒロイン)は、仲間達(ジーナ、マリア、キャオ)と一緒にカラゾフに復讐するためにフランクに仕事を依頼します。
フランク、女依頼人に利用される
「契約厳守」、「名前は聞かない」、「依頼品は開けない」という3つのルールを厳守する完璧なる運び屋である「フランク(主人公)」。
「重量104Kgの荷物を運ぶ」という依頼を引き受けますが、実際に運ぶのは依頼人のアンナと仲間の女2人(ジーナ、キャオ)でした。(2人の体重は合計104Kg)。
「話が違う!」と取り乱すフランクに、アンナは「あなたの父親を人質にとったわよ。おまけに毒も盛ったから後12時間しか余命はないわよ」と脅し、強制的に目的地のアジトまで運ばせることに成功するのでした。

アンナ、ジーナ、マリア、キャオの女4人衆の目的は、売春させたカラゾフとその仲間たち(ユーリ、レオ)に復讐すること。
そのために、カラゾフ、ユーリ、レオの口座からお金を奪うのでした。

作戦決行!
口座へのログインは指紋が必要となるため、ユーリとレオの指紋を搾取する作戦を決行するのでした。
カラゾフの仲間の一人レオがクラブに来ると聞きつけたフランクと女3人はクラブに侵入し、クラブの水性スモークを麻酔ボンベに取り替えます。
麻酔ボンベの煙がシューッと会場内に蔓延し、クラブのフロアで踊っていたみんな眠りについてしまいます。
その中には、レオも倒れていました。
マスクで装備したアンナ達はレオの指紋を採取し、ミッションコンプリート!
一方その頃、フランクの父とマリア(アンナの仲間の一人)が、カラゾフの仲間の一人「ユーリ」が乗る飛行機のパイロットとスチュワーデスに扮し。機内に乗り込みます。
ユーリの飲むお酒にマリアは睡眠薬を入れ、ユーリを眠らせました。
マリアは指紋をゲット!!
機内でフランクの父とマリアはピンチに陥るも、助けにきたフランクの車に飛び乗り、機内からなんとか脱出。
カラゾフの仲間たちの指紋を手に入れ、口座へのアクセス権を手に入れてミッションは無事完了したのでした。
アジトに戻り、女4人は「もともとフランクの父に毒は盛っていなかったこと」と、「都合の良いように利用したこと」を正式に謝罪。

これにて、今回の依頼は無事終了!
フランクさん、お勤めお疲れ様でしたー!
となるはずでした。。。
カラゾフの魔の手
一方その頃、
カラゾフは監視カメラを確認し、アンナに手を貸している相手がフランク・マーティンだと勘づきます。
カラゾフの魔の手がアンナ達、そしてフランクに忍び寄るのでした。
4人の女たちの謝礼を受け取った、フランクと父は女たちと別れ、アジトから出ていきます。
フランクは父親を自宅に送り届けるため、駅周辺で下ろします。
送り届けた後、フランクが運転していると、父親から連絡が入ります。
カラゾフの声で
「生きた父親と再開したかったら女たちを連れてこい」
フランクはアンナ達(マリア、キャオ)を引き連れて、カラゾフの指定された場所に向かうのでした。
そこでフランクは父と合流。
カラゾフとレイとユーリは、アンナ達3人と合流します。
フィールドは、カラゾフとレイ、ユーリ、アンナ達、そしてフランクとその父親という緊迫したシーンへ突入!!
アンナは「カラゾフの指示に従ってあんた達(ユーリ、レイ)のお金を盗んだ。私達に罪を着せようとしている」と言い放ちます。
カラゾフは「おいおい。俺はそんなことしてねぇぞ」と言うのですが、実際にユーリとレイのお金はカラゾフの口座に送金されていました。(厳密には、その場には隠れてジーナが操っていました)

怒り狂ったレイとユーリとカラゾフは銃撃戦へ。
フランクと父はなんとか逃げますが、カラゾフの仲間ユーリとレイ、アンナの仲間のマリアとキャオは銃弾にやられてしまいました。
裏で操っていたジーナは、カラゾフの側近のメンバーと相打ちになってしまいます。
無念・・・。
カラゾフはアンナを連れて別のボートに乗せ、誘拐。
フランクは別のボートで追いかけるのでした。
最終決戦!
たどり着いた離島で、フランクとカラゾフとの最終決戦!
フランクとカラゾフは激しい肉弾戦の果て、カラゾフが最後フランクにトドメを刺そうとしたところで、アンナが援護射撃!
命中し、カラゾフは倒れました。
最後アンナは口封じのためフランクにトドメを刺そうとしますが、愛情が芽生えていたため、実行ならず。
お互いその場で別れて、モノ悲しげなエンドを迎えたのでした。
仲間の犠牲をムダにするなとフランクに言われていたアンナは、1ヶ月後、カラゾフ達から手に入れたお金をマリア、ジーナ、キャオの家族に、そしてフランクとその父に送金したのでした。
トランスポーター イグニッション 評価
前作のトランスポーターとは全く違う新しいアクション映画として観ると楽しめるかと思います。
主人公のフランクも冷徹さを装うも、少し感情っぽいところもあり、発展途上な青二才ボーイでしたし。
内容や流れとしては、アクション映画の王道って感じですね。
ただ、フランクのお父さんの足手まとい感はヤバかったです笑

ヒロインもなかなか悪どい感じで良かったですが、「ラブシーンいるかなぁ?」って少し違和感もあり。
あとは、もう少し戦闘シーンの迫力感や全力感は欲しかったかなぁと思います。
悪役がどう考えても次のアクションを待っている感が漂って、戦闘シーンはちょっとイマイチでしたね笑
あえて前作と比べるならば、前作のトランスポーターの足元にも届かないですね。
うーん、65点!!
これまでのジェイソン・ステイサムシリーズとの違いは?
これまでのジェイソン・ステイサム演じるフランク・マーティンとの違いについて述べていきます。
渋くなく、どちらかと言えば青二才
今回の主人公はかなり青いです笑

まず、父と2人暮らしなので、ジェイソン・ステイサムの一匹狼とは違い、人情深さが垣間見れます。
戦闘シーンなどでも父と口論を交わしたり、時間に数秒単位で遅れたりと、ジェイソン・ステイサムの完璧主義さもなくなっております。
車に対する愛着がない
ジェイソン・ステイサムはとても自分の車に愛情を注いでいました。
定期的に洗車したり、どんな派手なカーチェイスも基本車に傷をつけないスタンスがあったのですが、今作においては車に対する愛着は基本ありません。
車で強引突破するし、挙げ句の果に車を乗り換えて、「証拠隠滅」とか言って軽々と自分のアウディを爆破するし。

それを躊躇なく爆破させて2台目に乗るなんて、どれだけ金持ってんだよw
ルールに柔軟性がある
やはり、若いのか依頼者への感情移入とか、父親への愛情が深く、今回あっさりとルール変更しました。
依頼品について質問攻めしたり、契約違反を普通に実行したり。
そして何より、依頼者の女性と肉体的関係を持ったり。

今作において、全く別のアクション映画としてみるとオススメですが、前作と比較すると痛い目見ます笑
続編はあるか?
最後は父も無事開放されたし、依頼者もそれなりに贅沢してるっぽいので、終わり方は続編を匂わす感じではないです。
ですから、なんとも言えないのが正直なところです。
続編を希望する人の声が多かったり、今作がかなり好評であれば続編もあり得るのではないかと思います。
まとめ
「トランスポーター イグニッション」は普通のアクション映画としてはアリだと思います。
しかし、ジェイソン・ステイサムを超えることはできなかったので、前作のステイサムファンにとってはとても残念かもしれません。
ステイサムのシリーズとは比較せず、純粋な目で観てあげると楽しめると思います。
あとは、父親が足手まとい過ぎましたねw
ではではー!