映画インセプションのラストシーンが本当に意味することとは?

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どうも、マルタです!

今回は映画「インセプション」のラストシーンが本当に意味することとは?

ということについて解説していきたいと思います!

インセプション 映画詳細

映画「インセプション」はクリストファー・ノーラン監督の作品で、ハリウッドのイケメン俳優「レオナルド・ディカプリオ」他、

映画「ラストサムライ」などに出演している日本が誇る俳優「渡辺謙」

CIAの内部事情を暴露した映画「スノーデン」や「500日のサマー」に出演している、「ジョゼフ・ゴードン=レヴィット」

映画「怒りのMADMAX」、「スターウォーズ最後のジェダイ」に出演している、「トム・ハーディ」、他豪華キャストが主演してます。

マルタ
すげぇ豪華です!

インセプション あらすじ

内容をおぼろげの人のために、少しだけあらすじを。

 

映画「インセプション」のキャスト一覧

映画「インセプション」のキャストをご紹介します。

  • ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ/主人公)
  • サイトウ(渡辺謙/仕事の依頼主)
  • アーサー(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット/コブの仲間)
  • モル・コブ(マリオン・コティヤール/コブの元妻)
  • アリアドネ(エレン・ペイジ/コブの仲間)
  • イームス(トム・ハーディ/コブの仲間)
  • ユスフ(ディリープ・ラオ/コブの仲間)
  • ロバート・フィッシャー(キリアン・マーフィー/今回のターゲット)
  • ピーター・ブラウニング(トム・ベレンジャー/ロバートのおじ)
  • モーリス・フィッシャー(ピート・ポスルスウェイト/ロバートの父)

 

インセプション ストーリー

主人公のコブは、人間の「無意識」に潜り込んで、人のアイデアを盗む仕事をしていたが、

ある日、サイトウから「インセプション(人間の無意識にアイデアを植え付ける)」という難易度の非常に高い依頼をされます。

目的は、サイトウが経営する会社のライバル会社を撤退させるためでした。

マルタ
最高経営者がもう寿命が近い為、息子に後を継がせる予定でしたが、なんとか息子に会社を継がない決断をさせるためのインセプション、なんともムネアツの展開!!

コブ自身にとってもこれは朗報でした。

家族を失い、失意の中で巡り会えたこの仕事を成功させたら失った家族を取り戻せる!と思い引き受けます。

 

そして、作戦成功の為に仲間を集め、潜在意識の中の壮大な戦いへと挑む!

マルタ
という流れでしたね。

 

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インセプション ラストシーンの意味とは!?

さて、ラストは夢か現実を調べるコマをコブが回して「、、、、えぇ!?」という展開で終わりましたね。

 

僕も含め、多くの人は

「え!?コマどうなるの?」

「回り続けるの!?止まるの!?」

とモヤモヤしたかもしれませんね。

 

しかし、それ以上に一番大切なことは、「コブがコマが回り続けるか?止まるか?を確認しなかったこと」なのです。

 

コマがどうなったかなんてどうでも良い

これがおそらく主人公コブの出した結論でしょう。

なぜなら、コブはモルへの罪意識を克服して、モルのいない今この瞬間に幸せを見出すことができたからです。

 

モルがいなくてももう大丈夫!

子どもたちは取り戻すことができたわけですし、今自分がいる世界が「現実」なのか、「無意識」なのか、どうでも良くなったというメッセージだと考えられます。

 

マルタ
そして監督のクリストファー・ノーランの伝えたいことではないでしょうか?

 

どうしてコマを回すのか?

作中では、コマを回す理由が描写されていました。

カンタンに言えば、「現実」か「夢の中」かの区別を付けるため。

 

しかし、映画を観てみればわかりますが、

主人公含めみんな、「夢の中」に入ったら「ここは夢の中だ」ということを意識できていましたよね?

マルタ
夢の中で作戦会議とかしてましたし・・・

どうして、わざわざコマを回してまで「現実」と「夢の中」を区別する必要があったのか?

 

考えられる理由は2つあります。

1つは、精神状態のバランスが崩れた時、混乱した時に区別をするため

 

そして2つ目は、コブが現実逃避したいから

 

モルが本当は生きているのかもしれないという淡い期待を持ち、コマが止まる現実にモルの姿が見えることではないかなと僕は推測しております。

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モルのトラウマを克服して、モルのいない世界を愛せるようになった

ストーリーを通して、コブを苦しめていたものは「モル」への罪意識であり、これがトラウマとなっていますね。

マルタ
インセプションの映画は「インセプション」の仕事を通じて、モルのトラウマを克服していくストーリーです。

 

コブが抱いていた「モルへの罪意識」とはなにか?

それは「自分のせいでモルがこの世を去ってしまった」という後悔と罪悪感です。

 

マルタ
夢の中で、空想の街を作り、空想の列車に轢かれるという展開には驚きましたが・・・

 

しかし、今まで無意識の中の檻に閉じ込めていたモルにコブは向き合うことで、トラウマを克服しました。

コマを回しているのは、

「モルを失ってしまったことを認めたくない=現実逃避したい」という意識なのかもしれません。

 

まとめ

ということで、ラストのシーンの意味は、「現実か夢かなんてどうでも良い」というコブの結論だと思います。

まぁ、コマがぐらついていた時点で、止まる可能性が高そうですけどね。

 

PS.この世界はゼッタイに現実と言い切れるのか?

この映画、相当深いですよね。

「今あなたがいる世界は本当に現実なのか?」

映画インセプションのコアなメッセージはこれかなと思います。

 

代表的なのは、「マトリックス」ですよね。

普段過ごしている世界が実は夢の中で、本当の世界はトンデモなく残酷な世界だった、、、みたいな。

マルタ
NARUTOでいう、無限月読ですかね。

 

あなたも考えてみてください。

今あなたがいる世界は本当に現実ですか?

現実だと言い切れますか?

 

おそらくほぼ誰も言えないんじゃないかなぁって思います。

 

それでも、みんななんだかんだ日々楽しく過ごしているし、

マルタ
まぁブラック企業なんかは潰れりゃいいんですけども(笑)

飯食って、寝て、そして朝日を迎えて、

なんだかんだ幸せですよね?

 

ですから、

この世界が現実だとか夢だとか関係なく、今この瞬間を受け入れて、各々幸せならそれでいいんじゃね?

ってことですね。

 

なんか自己啓発みたいな事になってしまいましたが、まぁ今を楽しみましょ!ってことで!

ではではー!

 

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