どうも、マルタです。
今回オススメしたいのは「ボーン・アイデンティティー」です。
この映画は2002年に、作家のロバート・ラドラムの小説を元に映画化されたもので、ハリウッドスターの「マッド・デイモン」が元CIA超エリート役を演じています。
記憶を全て失い、かろうじて命を救われた主人公が、降りかかる困難を突破しながら「失った記憶を取り戻す」という内容です。
本作品の主人公はとにかくカッコイイです。
素手による格闘、武器、ドライブアクション、頭脳、言語、推理力全てにおいて、まさにパーフェクト!
流れるような見事なアクションに、しばらくシビレます(笑)
見終わった後は、余韻に浸れます。
僕はアクション映画大好きなのですが、その中でも特にオススメしたい映画です。
というわけで、今回は映画「ボーン・アイデンティティー」のあらすじとネタバレを解説していきます。
果たして、主人公は自分の記憶を全て取り戻すことが出来るのか?
結末がどうなるのか?にも注目です!
ボーン・アイデンティティーのキャスト一覧
ボーン・アイデンティティーの主な出演者は以下の通りです。
- ジェイソン・ボーン(マット・デイモン/主人公)
- マリー・クルーツ(フランカ・ポテンテ/ボーンの恋人)
- アレクサンダー・コンクリン(クリス・クーパー/トレッドストーン総責任者)
- ウォード・アボット(ブライアン・コックス/CAI)
- ダニー・ゾーン(ガブリエル・マン/CIA補佐)
- ニッキー・パーソンズ(ジュリア・スタイルズ/CIA補佐)
- ニクワナ・ウォンボシ(アドウェール・アキノエ・アグバエ/アフリカの要人)
「ボーンアイデンティティー」のあらすじとネタバレ!
★導入
マルセイユ沖に瀕死の状態で漂っていたところを、たまたま通りかかった漁船に救出された主人公。
しかし、記憶を全て失ってしまっていて、「どうして自分はここにいるのか?」、「自分がなぜ漂流していたのか?」、そもそも「自分が誰か?」すらわからない状態でした。
手がかりは、体内に埋められていたスイス銀行を示したチップのみ。
体内に埋め込まれたチップの情報を頼りに自分の素性を探す行動に出るのでした。
以下、ボーン・アイデンティティーのネタバレに突入しますので、ネタバレNGの方はご注意下さい!
出会い
スイス銀行に向かい、自分の金庫を開いてみると、そこに入っていたのは大量のお金と6冊のパスポート、そして一丁の拳銃でした。
パスポートを調べ、自分が「ジェイソン・ボーン」という名前を名乗っていたことを知ります。
さらに、「マイケル・ケイン」という偽名を使って、パリに住んでいたことを突き止めます。
「一体何のために?」
そう思って、パリの自宅に向かおうとするも、今度は銀行の役員や警察から狙われているハメになります。
「何がなんだかわからない」そんな思いを抱えながらも、追手をさばきながら逃げます。
偶然、お金がなくて困っていた女性「マリー」と出会います。
「俺をパリまで送ってくれたら、2万ドルあげる」という条件のもと、ボーンは移動手段を、マリーはお金を手に入れるのでした。
※2万ドル=日本円でだいたい226万円ぐらいで、大金です(笑)
展開
パリに移動するとマリーと共に行動し始めます。
ボーンは、まずパリで自分がどのような行動をしていたのかを調べます。
結果的に、自分がアフリカの要人(ニクワナ・ウォンボシ)の暗殺計画を実行していたCIAのエージェントだということを突き止めたのでした。
指名手配されているのでした。
追手を車でさばきながら、いつしか共に行動していたボーンとマリーは恋に落ちるのでした。
2人で行動を共にしますが、移動先でも、刺客が表れます。
自分たちが指名手配犯として狙われていることを知った2人は、その刺客を仕留め、「ここにいてはマズイ」と逃げることにしたのでした。
一時的に、マリーの知人の家で一泊することにした2人。(映画内では説明はありませんでしたが、知人はおそらくマリーの元カレか元旦那と思われます)
しかし、そこにもCIAの刺客であるヒットマンがボーンを狙ってきます。
CIAの送ったヒットマンを仕留めますが、そのヒットマンが最後意味深な言葉を残します。
「お前もトレッドストーンか?これが俺たちの運命だ」と言葉を残して、この世を去ります。
ヒットマンが最後に放ったキーワード「トレッドストーン」という言葉を頼りに、CIA支局へ乗り込むことにしたのでした。
「全てがわかるかもしれない」という期待を胸に。
終焉
CIA支局へたどり着き、トレッドストーンの総責任者のコンクリンと接触します。
コンクリンを追い詰めた結果、全ての情報を聞き出すことに成功したのでした。
「トレッドストーン計画」とはアフリカの要人を始末するための機密計画であったこと。
そして、トレッドストーン計画に、ジェイソン・ボーンが手配されていたこと。
アフリカの要人(ニクワナ・ウォンボシ)を仕留める為に、マルセイユの船に乗り込み、船員の情報、船の構造や作り、全てを徹底的に調べ上げ、誰にも気づかれないように5日間船に潜り込んでいたこと。
そして、計画を決行をする、ボーンはウォンボシと一緒に子供がいたこともあり、打てなかったことを思い出した。
そして船から撤退しようとしているところを背中に銃弾を食らい、海を漂流していたことを思い出したのでした。
「こんなことはもう沢山だ」「もうこれ以上俺に関わるな!」という条件で終焉を迎えたのでした。
それでもコンクリンは、ボーンを消すことを諦めていないようでしたが、最終的に、コンクリンはCIAの計画によって、ヒットマンの手で消されてしまいます。
最後は、ボーンから託されたお金でバイクレンタル屋を開いたマリーのところへ戻り、2人で暮らすことになったのでした。
ボーン・アイデンティティーの魅力
ボーン・アイデンティティーの魅力は洗練されたアクションです。
ボーンシリーズのアクションは他のアクションとは違ってかなりスマートです。
冒頭でも説明しましたが、主人公が完璧なる戦闘員に育てられているので、素手による格闘、武器の扱い、ドライブアクション、頭脳明晰で能力がどれもピカイチです。
しかし、その中でも1番突出しているのが、「ズバ抜けた推理力」でしょう。
特に「相手の行動を先読み」することに長けています。
これこそがジェイソン・ボーンが最強のCIA部員だと言える1番の要因だと思うのです。
今回の作品のワンシーンにもありますが、人々の特徴や性格を的確に推理、判断します。
お店のカウンターに座っている人を見るだけで、その人の体重がわかり、ケンカが強いとかわかります。
もはや超人レベルですね(笑)
倒した相手のトランシーバーなどを盗んで、敵側の指示を逆手に取って有利な流れに持って行きます。
この手際が非常にスムーズなゆえ、お見事と言わざるを得ないでしょう。
まとめ
「ボーン・アイデンティティー」のあらすじ、ネタバレをご紹介しました。
シンプルなアクションのみならず、主人公が記憶を失っていること、そしてそれを取り戻すために賢く立ち回る、孤高なるエージェントの話、アクション映画好きには衝撃を与える作品ではないでしょうか。
また、吹き替えの声はワンピースの「サンジ」で有名の「平田広明」さんです。
ちなみに、他にもパイレーツオブカリビアンの「ジャックスパロウ」、ファイナルファンタジー12の「バルフレア」も担当していますね。
ぜひ、一度見てみて下さい。
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