どうも、マルタです。
ターミネーター3ってどう考えても駄作だなぁと感じたのですが、どうして落ちぶれたんだろうか?と考えたのでそれを吐き出してしまおうと思います。

ただ、裏を返せば「面白くなくなった理由」がわかるということは、改善すれば面白くなるんじゃね?という期待も込めた記事なのです(言い訳)
ターミネーター3が犯した罪は以下のとおりです。
目次
ターミネーター3の敵(T-X)が前作よりも明らかに弱くなった
やっぱり敵が弱体化したのが一番マズイと思います。
ターミネーター2の敵(T-1000)は液体金属だったので、どれだけ弾を撃ち込んだって、効果はほぼないんですよね。
何の足止めにもならないうえに、走るのがめちゃくちゃ早い笑

敵がこれだけ強いからこそ、「やべぇ、勝ち目ねぇじゃん!」というハラハラ・ドキドキ感がありました。
ところが、ターミネーター3の敵(T-X)は金属に骨格があるタイプなのです。
つまり、味方のターミネーター(T-800/主演シュワちゃん)と同じ体のタイプとなってしまいました。
ですから、銃撃を繰り出せば簡単に足止めができますし、強烈な一撃をぶっ放せば敵ターミネーターは吹っ飛びます。

まぁ再生能力は液体金属の性質を引き継いでいるようですが、最後は爆発であっけなくお逝きになられました。
敵が弱体化するのは、マズイですよね。
ターミネーター3のラストがクソすぎた
ターミネーター3の味方T-800の目的は、世界の核攻撃を止めることではなく、ジョン・コナーを生かすことだったのです。

そしてターミネーター2の溶鉱炉に落ちてまで守った平和はいづこへwww
最後ナレーションで終わるのは悪手だろ~よ~
ターミネーターのジョン・コナーがまるで別人!!
ターミネーター2の美少年「ジョン・コナー」がターミネーター3では、濃い顔になっていましたねぇ。
ターミネーター2のジョン・コナー役のエドワード・ファーロング
そして、ターミネーター3のジョン・コナー役のニック・スタール(右上です)
というか、こう見るとすべてのターミネーターシリーズで2のエドワード・ファーロングが一番イケメンですよね。
主人公がガラリと変わってしまったことが何よりガッカリでしたね。
ターミネーター3のT-Xは35億の人間の期待を裏切った
これめっちゃ重要!というか伝えたいと思っています。
ターミネーター3は男性諸君の心の奥底の願いを完全に裏切った作品であります!
あなたはターミネーターの最初のお約束シーンをご存知でしょうか?
ターミネーターが真っ裸
ゴホンッ!
生まれたままの姿で登場するシーンを。
あなたはお分かりだろうか?
今回ターミネーター3の敵は「女性」なのですね、
となると、男性諸君が考えることってアレしかないですよね?
敵ターミネーターの生まれたままの姿から垣間見えるお宝映像、誰もが期待したはずです。

ほらほら!

Youtube検索でも上から3番目にあるわけですから、「T-Xの登場シーンは需要がある」という何よりの証拠ではないでしょうか?
ところがどっこい!
以外にアッサリ服を着てしまいます。
もっと服を探すために、街中を徘徊してくれよ!
ターミネーター2のシュワちゃんみたいに、服を探しに酒場にいってイザコザしてほしかったです。
女ターミネーターの登場シーンに期待した男性は世の中に何人いると思っているんだよ!
35億
それだけの人たちの期待を裏切ったターミネーター3はやはりダメだな。
まとめ
というわけで、ターミネーターがこれからもっと面白くなるためには、ストーリー性ももちろんそうですが、
- 主役ジョン・コナーをイケメンにする
- 敵をもっと強くする
これが大事なんじゃなかろうかしらと思います。
なんだかんだ、映画の面白さはいかに「シンプルか」で決まるのかなって思いますね。
しかし、朗報がありまして、ターミネーター2の正式な続編として「ターミネーター6(仮名)」が2019年の7月に全米で公開予定となっています。
そして、手がけるのはもちろんジェームス・キャメロン!
(※ちなみに「3」、「4」、「再起動:ジェニシス」は別の監督が手がけています)
映画ターミネーターに続編!?ターミネーター6(新作)始動!
PS.ターミネーターは2作目で完結するはずだった!?
これは、制作裏話になるわけですが、実はヒット作「ターミネーター」と「ターミネーター2」を手がけたジェームス・キャメロン監督は「ターミネーターは2で完結した。続編は作らない」と言っていたそうです。
しかし、主役のシュワちゃんは続編を作りたい!とのことで半ば強制的にトライしたのだとか。
結構、急遽作ったのがシリーズ3以降らしく、それで酷評を受けているのだとか。
監督の言うことはしっかり聞く!
これからのターミネーターシリーズの課題なのかもしれませんね。
