映画「言の葉の庭」のネタバレとあらすじ!愛よりも昔、孤悲のものがたり

どうも、マルタです。

今回は映画「言の葉の庭」のネタバレとあらすじについて解説していきます。

 

「言の葉の庭」は2016年の大ヒット作品「君の名は。」の監督を務めたことで有名な「新海誠」さんが手がけた映画です。

 

キャッチコピーは「”愛(あい)”よりも昔、”孤悲(こい)”のものがたり」

少し悲しめで、しかし美しいコピーですね。

とにかく映像がキレイ!

細かな光の差し込みなどが美しくて、うっとりしてしまいますね。

作中で出てくるオムライスなんてリアル過ぎて、お腹空いてきますから(笑)

 

そんな魅力たっぷりの作品「言の葉の庭」のネタバレとあらすじを解説していきます。

 

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言の葉の庭のメインキャラクター

言の葉の庭に出てくるメインキャラクターです。

秋月孝雄(あきづきたかお)
高校1年生。15歳。靴職人を目指している。
靴職人の専門学校に行くために、高校に行きながらバイトもしている。
雪野百香里(ゆきのゆかり)
孝雄が通う高校の古典の教師。27歳。
現在は休職中。退職予定。

言の葉の庭 あらすじ

靴職人になるという夢に向かって日々努力する孝雄と、精神的に追い詰められ現在休職中の国語教師が、ある日公園で出会います。

 

雨の日は学校を1限だけサボる孝雄と、昼間からチョコレートを食べ、ビールを飲む雪乃。

孝雄は変わり者だなと思いながらも、その謎めいたい神秘的な雰囲気を出す雪乃が気になります

 

季節もちょうど6月の梅雨にさしかかり、2人が会う頻度も増えます。

そして、心を通わせるうちに、「明日雨が降らないかな」とお互い意識するようになっていくのでした。

 

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言の葉の庭 ネタバレ

※以下ネタバレですので、ご注意ください。

 

きっかけ

高校生の孝雄は、昔から雨が好きで、雨が降ると決まって高校へは向かわず、いつもの公園のベンチに座って、靴のデッサンをすることが習慣でした。

 

ある日のこと、同じベンチに座っていた雪乃と出会います。

「チョコレートとビールって・・・。でもこの人どこかで・・・」

と孝雄が思うぐらいに、雪乃は変わり者でした。

 

デッサン中に孝雄が消しゴムを落とし、それを雪乃が拾います。

 

孝雄は訪ねます。

「あの、どこかでお会いしましたか?」

 

雪乃は一度は、「いえ」と答えますが、孝雄の制服を見て、雪乃が働いている高校と同じ制服だとわかります。

「どこかで会ってるかも」と一言話し、一句を歌います。

雷神(なるかみ)の 神の少し響(とよ)みて さし曇り
雨も降らぬか 君を留めむ

訳:雷が少し響いて空が曇り、雨も降ってくれないだろうか。そうすればあなたはここに留まってくれるだろうに。

一句を残して、雪乃はその場を立ち去るのでした。

孝雄は歌の内容が理解できず、あっけに取られたまま、雪乃が去っていく背中をただ眺めているだけでした。

 

これが2人の出会いとなります。

恋に落ちる

梅雨入りしたこともあり、2人は頻繁に公園のベンチで出会うようになります。

お互いにいろいろお話しして、日々お互いの距離はさらに縮まります。

 

孝雄は靴職人になることを打ち明けたり、雪乃のために弁当を作ってあげたりします。

雪乃は孝雄のために靴専門の本をプレゼントします。

 

お互い「明日が雨ならいいのに」と祈るようになるのでした。

※個人的には、雨でも晴れでも会えばいいのにと思うのですが、雨の日限定の出会いだからこそ、2人の関係は神秘的に映るのかもしれませんね。

 

孝雄を思い切って悩みを打ち明けました。

「最近、靴を作っているのですが、なかなかうまくいかなくて・・・」

 

それなら、と雪乃は足を差し出し、孝雄は足のサイズを測るのでした。

 

雪乃は、足の採寸をしている孝雄に打ち明けます。

「私ね、うまく歩けなくなっちゃったの」

 

孝雄は思いました。

この人のこと、まだ何も知らない。

仕事も歳も、抱えた悩みも。名前さえも。

それなのに、どうしようもなく惹かれていく。

孝雄は雪乃に恋したのでした。

 

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梅雨明け、夏休み

2人の距離が縮まったところで、ついに梅雨が明けてしまいました。

晴れの日が続き、2人は会うことがなくなってしまいます。

雪乃はいつもの公園のベンチに向かいますが、孝雄は現れず。

 

「梅雨が明けてほしくなかった」とボヤいてしまいます。

 

それ以降、会えないまま高校は夏休みを迎えます。

孝雄は夏休みはずっとバイトをして、専門学校と靴作りの素材を購入するため資金を貯めていました。

 

孝雄は「あの人が歩きたくなるような靴を作る」と決意するのでした。

 

夏休み明けの事実

夏休みが明けて、孝雄が学校へ行くと、なんとそこには雪乃の姿がありました。

この時、孝雄は初めて雪乃が自分の通っていた高校の教師だということを知ったのでした。

 

そして、それと同時に雪乃が学校を辞めるということも知ったのです。

雪乃は、高校3年の女子による嫌がらせを受けていて、精神的に追い詰められていたということも知りました。

 

それを知った孝雄は、その高校3年の先輩たちに殴り込みに行きます。

返り討ちを食らってしまいますが、かなり男らしいですね。

 

傷だらけの孝雄は、いつもの公園のベンチに向かいます。

そこには、雪乃の姿がありました。

 

孝雄は雪乃に、

雷神の少し響みて 降らずとも
我は留まらむ 妹し留めば

訳:雷が鳴り響いて雨が降らなくとも、君が居てくれと言うならここに留まる

と短歌を返します。

※この歌は、雪乃が一番最初に歌った短歌の返しにあたる歌になります。

「雨が降れば君はいてくれるだろうか」

「雨が降れなくてもここにいるよ」

柿本人麻呂が詠んだ、万葉の集の歌なのですね。

 

「雪乃先生」

孝雄は初めて名前で呼びます。

 

「君は違う世界ばかり見ていたのね。」

雪乃は孝雄に言います。

 

孝雄は同じ学校の先生の顔すら知らないほど、自分の世界に夢中だということを象徴したセリフでした。

 

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結末

突然、落雷と激しい雨が降りだします。

お互い「会いたい」という気持ちが激しかったという象徴なのでしょうか。

 

傘を持っていなかったので、どしゃ降りの中走って雪乃のマンションに向かいます。

雪乃は濡れた服を乾かし、孝雄はオムライスを作り、2人は楽しい一時を過ごしました。

 

孝雄と雪乃は、食後のコーヒーの飲みながら、

今まで生きてきて、今が1番幸せかもしれない

そう感じていました。

 

孝雄は「俺、雪乃さんが好きなんだと思う」と告白します。

しかし雪乃は、自分の気持ちを抑えて「雪乃さん、じゃなくて雪乃先生、でしょ?」とあしらってしまうのです。

 

さらに、先生は来週、実家の四国へ引っ越してしまうとのこと。

 

孝雄はまだ乾かない服を着て、「帰ります」と部屋を出ていってしまうのでした。

 

気持ちを抑えて、泣いていた雪乃でしたが、引き止めたい気持ちが溢れ出し、走って孝雄の元へ向かいます。

 

「先生、あなたが嫌いです」

孝雄は徐々に感情的に思いをぶつけます。

「あんたは一生ずっとそうやって、大事なことは絶対に言わないで、自分は関係ないって顔をして、ずっと一人で!生きていくんだ!!」

 

孝雄は、夢や希望を最初から否定してくる「教師」という存在をどうやら憎んでいたようです。

 

「毎朝ちゃんとスーツ着て、学校に行こうと思ってたの。でも怖くて・・・どうしても行けなくて。あの場所で、私、あなたに救われてたの!」

雪乃は自分のありったけの感情や、今まで抑えてきた思いを全て孝雄にぶつけます。

 

2人は泣きながら強く抱きしめ合うのでした。

 

それから時が経ち、雪乃は実家へ戻り、冬になります。

孝雄は相変わらず学校に行きながら、バイトでお金を貯め、靴職人を目指していました。

そして、雪乃は実家の高校で教師として復帰していたのでした。

 

もっと遠くまで歩けるようになったら会いに行こう

孝雄は決意するのでした。

 

まとめ 感想

いかがだったでしょうか。

最後はちょっぴり切ない別れもありましたが、2人が新しいスタートを切るきっかけにもなったので、後味はスッキリしますね。

 

また、今後の2人の展開もありそうなラストだったので、何かしらのカタチで2人は再び再開するのではないかと思われます。

 

ぜひ、一度見てみて下さい。

 

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【おまけ】言の葉の庭の主題歌が神がかっている

言の葉の庭の主題歌が非常に神がかっているので、ぜひ聞いて欲しいと思います。

曲名は「Rain」、秦基博さんが歌っています。

Rain

※音量注意です。

 

言の葉の庭にはピッタリの楽曲で、作品中では2人が抱き合うシーンで流れるという完璧な演出です。

 

映画は、映像だけでなく音楽も大切だと言われていますが、今回の作品はそれをしっかり証明してくれています。

ぜひ、言の葉の庭を見てみて下さい

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