映画「ボーン・スプレマシー」のネタバレとあらすじ!濡れ衣を着せられたボーンの結末は!?

どうも、マルタです。

今回は映画「ボーン・スプレマシー」のネタバレとあらすじについて解説していきたいと思います。

待望の第2作目!

今回の作品は、1作目よりも内容もアクションもパワーアップしています。

カーチェイスも多いので、アクション映画好きにはタマラナイ、最高の作品になっています!

最強のジェイソン・ボーンの活躍も必見ですよ。

※1作目の「ボーン・アイデンティティ」のネタバレとあらすじの記事はコチラです。

映画「ボーン・アイデンティティー」あらすじとネタバレ!元CIAのエリートの運命やいかに!?

 

以下ボーン・スプレマシーのネタバレとあらすじをまとめていきます。

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映画「ボーン・スプレマシー」のキャスト一覧

映画「ボーン・スプレマシー」に登場するメインキャストをご紹介します。

  • ジェイソン・ボーン(マット・デイモン/主人公)
  • マリー・クルーツ(フランカ・ポテンテ/ボーンの恋人)
  • パメラ・ランディ(ジョーン・アレン/CIA副指揮官)
  • ウォード・アボット(ブライアン・コックス/CIA指揮官)
  • ニッキー・パーソンズ(ジュリア・スタイルズ/CIA補佐)
  • ダニー・ゾーン(ガブリエル・マン/CIA補佐)

 

ボーン・スプレマシーのあらすじ

ボーンシリーズ1作目の「ボーン・アイデンティティ」の1件が終わってから2年後、ボーンはマリーと一緒に世界を転々としながら、現在はインドにて平和に暮らしていました。

ただし、頭痛と断片的に思い出される昔の記憶に悩まされていて、記憶はまだ完全には戻っていませんでした。

 

ある日、そんな2人の平和をぶち壊す1人の刺客がインドにやってきます。

 

ボーンは、「どうして自分が狙われているのか?まだトレッドストーンの作戦は続行されているのか?」と疑問を感じながらも、刺客から逃げるのでした。

 

しかし、そこにはCIAの裏事情や不正に巻き込まれているのでした。

 

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ボーン・スプレマシーのネタバレ

以下、ネタバレを含みますので閲覧にはご注意ください。

 

きっかけ

「これは訓練ではない。任務だ。任務を遂行するのだ。」

ボーンは、よくこの言葉が夢の中で聞こえてきて、うなされていました。

 

ボーンはマリーと2人で世界のあちこちに飛び回りながら丁度インドにて滞在していました。

 

ボーンは「どうやって記憶が回復するのか?」を日々模索する日々を送っていました。

 

その頃、ドイツのベルリンではCIAの作戦が実行されていました。

極秘情報を買い取るという作戦なのですが、急に停電、別の刺客(キリル)に極秘情報を盗まれてしまうのでした。

 

刺客(キリル)は電気の供給源に爆弾を設置させて、意図的に停電させていたのでした。

そこに、ボーンの指紋を貼り付けて、ボーンに濡れ衣を着せるのでした。

 

結果的に、今回のCIA作戦の妨害はジェイソン・ボーンの仕業として、CIA内で情報共有されてしまうのでした。

 

現場の指揮をとっていたのが、パメラランディという、仕事がかなりサバける女性でした。

パメラはジェイソン・ボーンについて調べ上げ、ボーンの身柄を確保するように手配を取るのでした。

 

刺客(キリル)はボーンに濡れ衣を着せる作戦が成功し、ボーンを消しにインドに降り立つのでした。

 

ここでボーンを消してしまえば、CIAは犯人だと思いこんでいるボーンを永遠に探し、刺客側は疑われずにすみます。

さらに、極秘情報を入手することもできるという、まさに完全犯罪の作戦を企てていたのです。

 

インドでは見かけない車に服装、只者じゃないとボーンは察知します。

それと同時に、「居場所がバレた」と考え、車で逃げるのでした。

 

逃げる途中にマリーを拾い、2人で刺客からの逃亡を図ります。

 

逃げる2人を追いかける刺客。

ここで熱いカーチェイスの展開を向かえます。

 

途中でボーンはマリーに運転を変わり、ボーンは追ってくる刺客と応戦することにしました。

 

しかし、追ってくる刺客はボーンの行動を先読みし、遠くからライフルで狙い撃ちします。

 

放った弾は運転していたマリーに命中し、コントロールを失った車はボーンとマリー2人を乗せたまま、川へ転落してしまったのです。

 

結果、ボーンは水中で、マリーに人工呼吸を施しますが、マリーの意識が戻ることはありませんでした。

追ってきた刺客(キリル)は、依頼者に任務完了と報告するのでした。

 

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展開

ボーンはなんとか生還し、インドを離れ、刺客への復讐のためイタリアのナポリに入っていました。

 

しかし、CIAの指示によりボーンは領事館に拘束、尋問されてしまうのでした。

 

領事館が油断したスキを狙って、ボーンはその場にいた領事館2人を気絶させ、彼等が所持していた無線の会話内容を盗み聞きできるように細工するのでした。

 

ボーンは領事館とCIAの会話を盗聴して、情報を得ることに成功したのでした。

 

指示を出しているのが、パメラランディという人間だということ。

そして、ドイツ・ベルリンで行われたCIAの作戦を潰して、極秘ファイルを盗んだ疑いがボーンにかかっていること。

 

この2つの情報を手に入れたボーンは、さらなる手がかりを知るためにベルリンに向かいました。

 

ベルリンについたボーンは、パメラランディの宿泊ホテルを探し当て、彼女の跡を追い、CIAの基地を探し出すことに成功しました。

 

CIAの基地から向かいにある建物の屋上に登ったボーンは、遠隔ライフルで彼女の頭に標準を当てながら、パメラランディに連絡します。

 

ボーンはCIAに指示します。

「ニッキーを広場に一人で来るように」と。

 

ニッキーは過去にトレッドストーン計画で活動していた、ボーン含む戦闘兵達のメンタルケアをしていました。

ですので、トレッドストーン計画の詳細を知っているはずだと、ボーンは考えました。

 

さらに、ニッキーはパメラランディの補佐として仕えていたため、情報を聞き出すのに1番適していたのですね。

 

ニッキーが広場に向かうと、ちょうど抗議のデモが始まり、広場は人で溢れていきます。

CIAはニッキーの安全のために、狙撃兵を向かわせますが、人が多くて追跡不可能に、ボーンはニッキーを地下に連れていき、詳細を聞き出すのでした。

 

ベルリンの件について、ボーン自身は関与していないことをニッキーに伝え、ニッキーの無線を通して、パメラランディやCIA内部にも伝わります。

 

「ボーンは嘘をついていないようだ。では、あの日CIAの作戦を潰した張本人は誰なのか?」

 

こうして、CIAの計画は振り出しに戻るのでした。

 

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証拠

ボーンは、ニッキーから直接聞きだした情報(これは、パメラランディには聞かれていない)を調べます。

「自分がトレッドストーンに参加して、最初に就いた任務は何か?」を調べていると、「ネスキー」という政治家が浮上します。

 

過去、政治家ネスキーとアボットは公金の横領をしていた疑いがありました。

何か記憶に引っかかるものを感じたボーンは、ネスキーが最後に宿泊したホテルを突き止め、そのホテルに向かうのでした。

 

そのホテルの一室について、ボーンの最初の任務は、政治家ネスキーを仕留めるだったことを思い出しました。

 

そのホテルでボーンはネスキーを仕留めました。

そして、たまたま一緒にいたネスキーの奥さんも仕留め、「奥さんがネスキーを射殺し、奥さんは自分で命を絶った」という事件として世の公表されたのでした。

 

そう、本作品の黒幕はアボットです。

 

1番最初に取引された極秘情報はアボットとネスキーの横領を証明してしまう内容だったのです。

ですから、アボットは以前から取引をしていた石油会社CEOに依頼して、刺客(キリル)を手配したのでした。

 

石油会社のCEOは刺客(キリル)に極秘情報の取引に関するCIAの計画を潰し、後日ボーンを仕留めるように指示を出していました。

 

ボーンはアボットの居場所を突き止め、脅して上記の真相をアボット自身から白状させたのでした。

その内容をテープに録音してパメラランディの元に送り届けます。

 

こうして、ボーンは無罪だということを証明するのでした。

 

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結末

疑いが晴れたボーンは、自分が最初の任務で仕留めたネスキーの残された一人娘の元へ訪れるためにロシアに向かいます。

 

しかし、ロシアでもボーンは狙われることになります。

 

追ってくるのは、インドでマリーを射殺した刺客のキリルです。

石油会社CEOはボーンがまだ生きていることを知って、再びキリルをボーン抹殺のために向かわせるのでした。

 

マリーを射殺した刺客(キリル)とのカーアクションの対決の末、ボーンは勝利し、復讐を果たしました。

 

そのままネスキーの娘の元へ向かいます。

ネスキーの娘は孤児で「両親を精神病の為に失った」と信じ込んでいました。

しかし、「両親は精神病ではなく、人の手によって命を落とした。そしてその人間は俺だ」と、ボーン自身から告白しました。

 

「大切な人を失った、その真実を知るべきだ。すまない」と言葉を残してボーンは去っていきました。

 

最後、ボーンはパメラランディに連絡を取ります。

彼女はボーンに感謝の言葉を伝え、ボーンの本名が「デビット・ウェブ」であることを伝えるのでした。

 

映画「ボーン・スプレマシー」の魅力

今回の作品に魅力は、何と言ってもボーンの暗躍ぶりが発揮されるところでしょう。

 

アボットにしても、アボットがホテルに戻る頃には、すでにホテルの中にボーンはいます。

「先回り」をして、ボーンにとって有利な状況を作り出します。

 

ボーンは非常に賢いので、アクション映画と言いながら、無駄なアクションが少ないのが特徴です。

 

人と闇雲に取っ組み合いをすることはありません。

 

さらに、パメラランディの居場所とCIA基地を探るために、あらゆるホテルに連絡を取り、背後から追跡するシーンはシビレますね。

 

敵の場所を知るために、1番効率的な宿泊ホテルから探すという、これもまたスマート!

いやぁ、やっぱシビレますね(笑)

 

どこまでも合理性を追求されたアクション映画だと思います。

ボーン・スプレマシー まとめ

いかがだったでしょうか。

1作目はボーンが自分の記憶を失った話で、2作目はCIAの黒幕のいざこざに巻き込まれる内容でした。

 

しかし、CIAに触れることで失った記憶の一部分ですが、戻って良かったのかなと思います。

 

恋人のマリーを失ったシーンは悲しいですが、その悲しみに耐え、2人の思い出写真を燃やすなど、合理的にアクションを起こすボーンはやはり最強なのですね。

 

孤独感が引き立っており、それが彼のかっこよさなのでしょう。

 

ボーンの暗躍アクションがかなりの見どころです。

ぜひ一度、見てみて下さい。

 

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