宇都宮市でサッカー中に突然つむじ風?前兆や対処法などについても

2019年の2月17日に宇都宮市内の鬼怒川(きぬがわ)の河川敷にあるグラウンドで小学生たちがサッカーしていたところに、突然つむじ風が起こったというニュースがありました。

ツイッターでも不安の声も。

マルタ
つむじ風ってあまり馴染みがありませんが、実際に目の前で起こったらシャレにならないですね。。。

 

今回はつむじ風の前兆や対処法について調べてみたいと思います。




つむじ風の前兆や発生条件について

つむじ風は日差しで地面付近の空気が温められると起きる気象現象です。

実際に宇都宮市内で起きたつむじ風は、時間帯は午後の1時。
最高気温が10度を超え、3月上旬並みの暖かさになっていたようです。

 

ちなみにつむじ風による事故は2013年茨城県の方でも発生しており、この事故ではケガ人まで出ています。

その時のニュースでは以下のように報道されています。

過去のデーターから、つむじ風は春先に多く、気温の高い天気の良い日に起こることがわかっています。気温が高いと地面が温められ上昇気流が発生します。

そこに、校舎などの大きな障害物に当たって戻って来た風が一緒になり、つむじ風となります。つむじ風が発生したとき、古河市内の気温は27.2度でした

引用:https://www.j-cast.com/tv/2013/06/10176887.html?p=all

このことから、つむじ風は春先に生じる可能性が高まる気象現象だそうです。

ただ2018年7月23日にも群馬県高崎市にある小学校の校庭でも高さ数十メートルにも及ぶ、つむじ風が発生した事例もあることから、必ずしも春先とは限らないようです。

 

周りに高い建物や障害物があると、発生しやすいのかもしれませんので、建物が密集する場所は、比較的発生しやすいのかもしれませんね。

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つむじ風発生時の対処法は?

つむじ風は過去茨城県ではケガ人が出ておりますし、決して甘くみるべきではない気象現象であることは間違いありません。

では、実際につむじ風発生時の対処方法はあるのでしょうか?

 

つむじ風は日差しによって地表付近の空気が暖められると発生するということですが、実際は人工芝の広場や広い野外駐車場などでも発生する可能性があるということから、

発生場所を特定することもできないようです。

 

ですから、対処法はとにかくつむじ風が発生したらできる限り遠くへ逃げること。

あるいは物陰に隠れたり、とにかくつむじ風発生場所からできる限り遠ざかることが対処法だと言えます。

つむじ風は大体数十秒~数分程度で消滅するそうなので、消滅するまでとにかく避難することが第一だと言えますね。

 

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