世界的バレリーナの吉田都さんが今夏の公演で引退することを表明しました。
このニュースにファンは動揺を隠しきれないようで、Twitterでは吉田都さんの引退を惜しむ言葉が流れています。
わたしの永遠のアイドル
「吉田都」様が引退
(・ω・`(・ω・`(・ω・`)
あの可憐なバレエが見られないなんて!!!— ASK@未熟夢女 (@summers_ask910) 2019年1月30日
吉田都さんも引退か…
— wishkaka (@wishkaka85) 2019年1月30日
吉田都さん引退…😭😭😭😭😭
悲しいぃいいいいいいいいいい— 🐬のいさん🎖🎖 (@rai_pika) 2019年1月30日
吉田都さんの引退の理由やこれまでの公演実績や経歴についてまとめてみました。
吉田都さん引退の理由とは?
吉田都さんといえば、世界的にも有名なバレエダンサーですがどうして引退するのか?気になりますよね。
吉田都さんの所属事務所によると、引退は以下の理由によるそうです。
- 監督の仕事に専念する
- 身体的な理由
1.監督の仕事に専念する
吉田都さんは2020年の9月から新国立劇場(東京都渋谷区)の次期舞踊芸術監督監督に就任されました。
芸術監督とは?
新国立劇場が主催する公演は、高い芸術性を創生しつつも国民の皆様からのご支援と共感を得なければなりません。この二つの難しい課題をともに果たすために、芸術監督は、担当分野の芸術面での最高責任者として、劇場全体としてふさわしいかどうかについても考慮したうえで、シーズンごとのラインアップの決定とひとつひとつの公演の責任を負っています
つまり今までプレイヤーとして活躍していた吉田都さんが、次は責任者として監修する立場になるということですね。
2.身体的な理由
吉田都さんはすでに53歳を迎えております。
ですから、身体的な理由で引退するというのは仕方がないことなのかなと。
むしろ50を超えて一流のバレエダンサーとして活動されていたことがホント凄いんじゃないかなと思うんですね。
ですからバレエ業界から完全に引退するわけではなく、プレイヤーとして第一線で活躍することを引退するようです。
吉田都さんが引退する最後の公演はいつ?
吉田都さんの引退公演は8月7、8日の両日に東京・初台の新国立劇場で公演される予定です。
内容や出演者は全て吉田都さんがプロデュースするようで、もう既に監督として活動していますね。
ぜひ吉田都さんの最後の公演を観に行きましょう!
吉田都さんのプロフィール・経歴
吉田都さんのプロフィールやこれまでの経歴をまとめてみました。
- 名前:吉田都(よしだみやこ)
- 生年月日:1965年10月28日
- 出身地:東京都国立市
- 学歴:ロイヤルバレエ学校
- 身長:158cm
- 体重:45kg
- 職業:バレリーナ
父は公務員、母は専業主婦。2人姉妹の二女だそうです。
9歳の時にバレエを習い始めて17歳でジュニア部門で優勝。
1983年の高校2年の時に、ローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞を受賞し、英国のロイヤル・バレエ学校に入学したそうです。
ここからバレエダンサーとしての頭角を表し始めます。
1988年より2010年まで22年間にわたって英国の2つのロイヤル・バレエ団でプリンシパルを務めています。
ちなみにロイヤル・バレエ団は世界中のトップレベルのバレエダンサーが集まる場所であり、プリンシパルとはそのバレエダンサーの中でも最高位のことです。
つまり、吉田都さんは世界中のトップのバレエダンサーの頂点であり、その位に22年間ずっと君臨し続けたのはもはや天才ですよね。
吉田都さん引退の理由まとめ
吉田都さん引退の理由をまとめます。
- 新国立劇場の監督業に専念する
- 身体的な理由
今年の8月でトップバレエダンサーのパフォーマンスが見れなくなるのは悲しいですが、今後は芸術や表現を運営する側に回るとのことですので、これからどんな芸術作品をプロデュースしていくのか?がとても楽しみですよね。
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